運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

収入源を増やしてからのその後

こんにちは。

運び屋本舗でございます。

 

先月に軽貨物の取引先を増やしてから一ヶ月経ちました。

先週、初めて新しい取引先から仕事を依頼されました。

その結果、今までの請負先の仕事がない時の穴埋めが、出来つつあるのでご報告です。

 

今までの稼働状況としては、荷物が少なかったということもあり、大体一か月で15日稼働でした。

これは月平均の稼働であり、5日通しで仕事をして3日間仕事なし。という状況もあっての数字です。

単純に2日に1稼働というわけではありません。

 

最近は第2請負先が出来てからは

6月17日現在での稼働状況は、17日で14日稼働ということに。

 

その日の稼働で見れば、午前中しか仕事をしていなかったり、夕方からしか稼働していない日もあったりしますがスポットとしての稼働としてみれば、まあまあではないでしょうか。

 

ちなみに6月8日から17日まで休みはありませんでした。

 

まあ、全部が全部丸一日動いているわけではありませんが、何かしらの仕事をしていた日としてカウントすると、10連勤ということになります。

 

いままでそんな状況はあったことがありません。

 

〇ーパーカーゴは前日に「明日は朝から動けます」と声を掛けておくと、必ず仕事を入れてきます。

さすが。

 

午前の方が圧倒的に仕事はあるみたいで、「午後から動けます」という日は仕事がない日もありますね。

それだけ午前中の需要が高いのでしょう。

 

今月は〇ーパーカーゴの仕事を始めたばかりなので、まだ何とも言えませんけど

来月からはもっと本格的に受けられると思うので、楽しみですね。

カーゴ側にしてみても、「今月は仕事を覚えてもらう」という月だと思うので、簡単な仕事とか、複数台口の仕事が多いです。

 

そこで、カーゴのやり方を勉強してもらって、来月からはもっとやってもらおうかと思っているかも知れません。

 

今日は私用で用事があるので、お休みとさせていただきました。

疲れたのもありますけどね。

 

昨日は午前中にカーゴの仕事をやって、日中と夕方はメインで請け負っている会社の仕事をしました。

効率はめっちゃ良かったです。

 

カーゴの仕事をやると、当然売り上げに上乗せされるので、毎日午前の仕事を入れるようにすればかなり穴埋めにはなりそうです。

 

近場の4000円前後の仕事を毎日いただければ25日稼働しても10万円にはなりますので、少し遠くの仕事ならもっと貰えます。

どんどん受けていこうと思います。

来月が楽しみですね。

では、また。

車の必要経費を下げるには ※オイル交換編

先日、羽田空港からご乗車になられた猫様は、とてもおとなしく気品のある猫様でしたね。新宿区の里親様のご自宅までご乗車いただきました。

誠にありがとうございます。

 

こんにちは、運び屋本舗でございます。

 

現在私はスポット便専門業者様2社と契約しているのですが、両者ともにスポット専門という事は、いつ仕事の依頼が来るのかわからないという事です。

 

スポット配送は「緊急便」も含まれますので、声が掛かった時に対応できないと、機会損失になりますし、「あの人使えない」とか低評価をいただく結果となりかねません。

 

スポット便の稼働状況

私がネットスーパーの仕事をしていた時は、一日平均の走行距離はおよそ100kmでした。

 

週5の稼働です。

 

月換算で2000kmですね。

 

約2か月半で5000kmとなり、オイル交換の時期を迎えます。

スポットではどうか?

 

以前も書かせていただきましたが、月平均の稼働日数は約15日前後ととなります。

 

15日稼働で走行距離はおよそ3000km/月。

 

稼働日数を考えると、ネットスーパーよりもかなり走っていますね。

 

この数字は1社のみ契約している時期の話であり、今は2社と契約していますので、新しい委託先の仕事が増えてくると、もっと稼働率が上がるでしょう。

 

必然的に走行距離も増えることが予想されます。

 

出来ることは自分でやる

オイル交換は、業者に頼むと簡単便利で確実なのですが、車を預けるとその日の夕方まで帰ってきませんね。

その日の仕事はできません。

料金もどんなに安くても5000円は取られます。(もっと安くやってくれるところもあるかも知れませんが)

 

近くのスタンドや〇-トバックスなどの、カー用品店で頼むことも出来ますが、混んでいると結構待ちます。

 

私も最高2時間待ったことがありますので、その経験からオイル交換は自分でやった方が早いという事で結論付けました。

 

そこで、以前も書かせていただきましたが、オイル交換は自分でしましょうねという事の追加記事となります。

 

自分の尺度では

  • オイル交換
  • タイヤ交換(厳密にはホイールにセットされたタイヤの交換)
  • 空気圧のチェック及び、充填

位は、自宅で出来るようにしておきたいです。

 

でも、自宅で自分で作業するのであれば、少しでもコストは下げたいですよね。

 

オイル交換でコストを下げるのはオイルの買い方

カー用品店に行くとオイルが多数並んでいます。

一番安いのは「メーカー純正オイル」でしょう。

軽貨物車の場合は、スポーツ走行のような極端な走り方はしません。

ただ、走行距離が多いのでこまめにオイル交換はした方が良いですね。

オイルの銘柄もメーカー純正で十分です。

エンジンを壊さないのが重要なので。

 

そんな「メーカー純正オイル」ですが、カー用品店で4リッター缶売りのお値段は大体2000円前後ですかね?

リッター換算で500円/ℓです。

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ニッサンメーカー純正オイル20リットル缶 6690円

今回20リットル缶入りのオイルを買いました。

リッター換算で335円。

 

オイルの粘度は各車の説明書に載っていますので、参考にされたら良いと思います。

私の車(ニッサンNV100)は5W-30が推奨になっていましたのでこれを買いました。

 

これと一緒に

20リットルペール缶用ハンドポンプも購入。

3000円前後。

当然オイル用のジョッキ(5リットル用)も購入。

1000円位。

オイル受け皿も購入。

5リットル用645円

廃油を燃えるごみとして出せるオイル処理パックも購入。

3回分1000円

 

この仕事を続けていく限り、半永久的にオイル交換は自分でやるので、このくらいの設備投資は良いでしょう。

 

試算してみましょう

上記のものを購入した訳ですが、ハンドポンプとジョッキと受け皿は一回買えば、もう買う必要はありません。

 

そうそう壊れるものでもありません。

 

軽自動車のオイルはエレメントを交換しても3ℓ弱が必要だと思います。

 

なので、20リットルのオイルでは6回は交換できますね。

 

40リットルだと、13回交換可能。

 

60リットルだと20回交換できます。

 

ここでオイルの缶を使い切ることになります。

 

ここまでの費用を考えてみます。

 

業者に頼んだ場合

1回5000円だとして20回交換します。

2回に1回はエレメント交換するとして

エレメント代2000円×10回分=2万円

トータル10万円+エレメント代2万円=12万円

 

初回に下記の道具を購入し、且つ自分でオイル交換をした場合

5リットル用ジョッキ 1000円

20リットル缶用ハンドポンプ 3000円

5リットル用オイル受け皿 645円

フィルターレンチ 1400円(アマゾン価格)

これらはもう買う必要はありません。

 

オイルをこの値段で買えたとして

6690円×3缶=20070円

 

オイル処理パック3回分×7個=7000円

2回に1回はエレメントを交換するとして

エレメント代2000円×10回分=2万円

トータル53115円(道具代込み)

 

かなり違いますよね。

5000kmに一回オイル交換するとして

今のところ3か月で1万km走りました。

20回オイル交換するという事は10万km走ります。

10万kmは2年半の走行距離に当たります。

 

という事は2年半で

12万円ー53115円=66885円の差額が発生

 

1年で

68285円/2.5=26754円

 

ざっくりですけど、年間で26754円の差額が発生しますね。

差額分で1杯500円のコーヒーを飲んだとすると

53杯飲めます。

 

120円の缶コーヒーなら

222個買えます。

なかなか馬鹿にならないですね。

 

年間でこれだけの差額が出ると、差額で1か月分の燃料代が浮きそうです。

 

結論

オイル自体の値段て大きいですね。

最初にある程度の道具を買ってもこれだけ差が出ます。

 

これの後にさらに20回のオイル交換では、道具代はかかりませんのでさらに単価は下がります。

 

道具代を差し引くと

47070円

 

これは10万km(2年半)ですので

年間では

18828円の費用が掛かります。

 

業者に頼んだ場合との差額は年間

29172円となります。

 

20リットル缶でこれだけ差が出るのです。

ドラム缶でオイルを買えばもっと単価が下がります。

 

個人事業主で軽貨物をやっている女性なら、ぜひご自分でオイル交換をマスターして

彼氏に「今度の誕生日にオイルをドラム缶で欲しいの~」

っておねだりするのもありかも知れませんね。

 

なんかの記念日のプレゼントは全部ドラム缶入りのオイルにして貰いましょう。

 

アマゾンで売ってますよ。200リットル6万円前後で。

 

ではまた。

 

 

 

 

断捨離します

こんにちは

運び屋本舗でございます。

最近は新しい委託先からの仕事もいただけたことで、仕事の幅が広がるといいなあと思っております。

 

私は個人事業主として、開業8か月が経ちました。

最初はネットスーパーの仕事をやっていましたが、あまり意味がないのではないか?と思いました。

 

なぜか?

それは、経営側にとって(この場合はネットスーパー側)非常に都合のいい構図になっているからです。

確かに月の収入は安定します。

決まった収入が貰えますので。

しかし

  • 毎日決まった時間に拠点に行き
  • 毎日決まった時間まで仕事をする。
  • 週2日くらいの休みが貰える。

これを繰り返すのですが、これでは会社員となんら変わらないです。

それなら会社員のほうが、絶対良いに決まっています。

 

残業は付くし、有給休暇の制度もあるし、ボーナスも出るし退職金制度もある。

会社によっては組合があり、従業員の立場を守ってくれる。

休んでも「最低賃金を保証してくれる」のですよ。

これなら、安心して働けます。

 

なんの保証もないのに会社員と同じようなローテーションを、個人事業主になってまでやる事に意味ががあるのか?という事です。

この場合ネットスーパー側は、ドライバーの生活の保障をする義務はありません。

従業員として使うのではなく、委託として仕事をして貰うからです。

 

そもそも、私は会社員が嫌になったから個人事業主になったので、そのスタイルには違和感しかありませんでした。

月の収入が定額で支払われるという事は、

収入が安定する半面、それ以上は稼ぐことが難しいという事です。

なので現在は、成果報酬型のスポット専業で稼働させていただいている訳ですね。

 

閑話休題

 

ここから本題

はい。乗用車を売ります。

私は4年目のV37スカイライン(ターボ車)を所有しています。

乗っていますではなく、所有しています。

この仕事を始めてからは乗らなくなりましたね~。

だって軽貨物車のほうが、断然便利だから。

荷物は積めるし燃費は良いし。

軽貨物のスポットとして稼働していると「休み」の概念がありません。

いつ仕事の依頼が来るかわからないので、「明日はお休みとさせてください」と委託先に言わない限り、稼働していると思われます。

大体、しょっちゅう休みにしていたら、いい仕事が来た時に対応できません。

「機会損失」という事です。

 

投資と支出は違います。

軽貨物車は仕事で使うので「投資」です。

乗用車は明らかに「支出」の部分です。

乗っているならまだしも、乗る機会も無いし、日ごろ車で仕事をしていると乗る気にもならない。

運賃が発生しないのに、車を運転することに意味はないと思うようになってしまいました。

 友達とかと出かけるのなら別ですけどね。

自分の楽しみとして運転する気にならないという事です。

おいらもつまらない人間になったもんだ。

 

これが1000万円クラス以上の車なら、所有することにも意味があると思います。

 ポルシェとかなら、たまには乗りたくもなるでしょう。

以前の上司に言わせると「売るのはもったいない」と言うとおもいますが、

私に言わせれば「乗らない車を持ち続ける方がもったいない」

 

お金を残すためには「いかに無駄な支出を減らすか」です。

まあ、稼ぐのも大事ですけどそれに伴って支出が増えたら意味がありません。

 

乗用車の売却の準備

私の知り合いの「元カーディーラーのセールスマンで現在ブローカー」が

V37を欲しがっている人を探してくれました。

話は進み、売却することが決定しました。

という事で、売却するための準備をしなければなりません。

私の車には社外のアルミホイールを履かせています。

知り合い曰く

「純正のホイールをお持ちなら、それを履かせた方が印象も良いですよ」

という事なので、純正のホイールに履かせなおしましょう。

 

ジャッキアップし、ホイールを外す

駐車場にて、V37をジャッキアップしホイールナットを外してホイールを外す。

電動のインパクトレンチを持っていますので、ここまでは楽勝です。

一輪ずつ作業をしていきましょう。

ここで問題発生。

ハブカラーが外れない。

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紫色の部品が「ハブカラー」

ハブカラーとは何か?

これを装着することで、ホイールのセンターを出して走行中のブレを無くす。

というのがハブカラーの役目です。

しかし、V37の純正ホイールはこれが付いていると装着できません。

なので、ハブカラーを外す必要があるのですが、これが外れない。

「ハブカラーを嵌める前に、グリスを塗っとけばよかった」と思うも後の祭り。

何とか外さなければならない。

ハブカラー自体はアルミですが、ハブ側の錆で固着しておりビクともしない。

 

先生、出番です

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20%増量中のCRC先生

ここで古から伝わっている「CRC556」に願いを託すことに。

まず、ハブカラー周辺に行き渡るように「CRC先生」を吹き付けます。

ディスク部分にはCRC先生が付かないように注意しましょう。

滑りが良くなるので。

もし、ディスクにCRC先生が付いた場合は、作業後にパーツクリーナーで洗いましょう。

 

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ハブカラーの外周を、マイナスドライバーを差し込んでハンマーで叩く

4~5分も置けば大丈夫でしょう。

マイナスドライバーで隙間を作り、そこから外周をなぞるようにマイナスドライバーを突っ込んでハンマーで叩きます。

もう要らなくなる部品なので容赦なく叩きます。

 

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先生さすがです!

さすが、CRC師匠。

外れましたよ。

これで無事に純正ホイールに交換することが出来ました。

ちなみに固着していたのは4輪全部です。

皆さんも、グリスを塗布しておきましょう。

外すときに困ります。

今回は私の凡ミスについて書いてみました。

ではまた。

天井付近のデッドスペースの活用 その後

こんにちは

運び屋本舗でございます。

先日イレクターパイプを使って、ベースとなるパイプを装着したことを報告いたしました。

で、新しい委託先の要請もありまして、洋服をハンガーにつるした状態で積載可能にするための追加工作をしました。

洋服の配送も実際にあるらしい。

こういうのって非常に楽しいですよね。

まあ、実際に新しい委託先の仕事も貰えたという事で、要請も飲まなければならなくなったという訳です。

 「絵に描いたもち」では無くなったという事ですね。

 

自作という言葉に私はとても魅力を感じます。

現在自宅で使っているPCも自作ですしね。

お弁当を自分で作ったとしても、「自作」というのはちょっと抵抗がありますが。

電子回路を自作されてしまう方なんかは、とても尊敬してしまいます。

で、イレクターパイプのその後です。

 

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前の記事では、この状態でした。

この状態でネットを張って丸一日仕事をしてみました。

いやー、ネットに乗せてあるものが落ちること落ちること。

運転していても、いきなり後方で、「ドサッ」と音がすることしきり。

なかなか笑える結果となりました。

 

道路のうねりなどで、結構ネットが上下にビョンビョン動くんですよね。

ルームミラーを見ていてもよくわかります。

これでは実用に堪えないので改良することにしましょう。

 

横方向のバーの設置

結局なんでネットが上下に激しく揺れるのか?

それは、支えが左右にしかないからです。

前後にも支えを設置すれば違うのではないかと思いまして、追加でイレクターパイプを設置することにしました。

 

写真の状態のネットの説明

写真では分かりませんが、ネットには左右3か所にフックが付いています。

その3つのフックを左右のバーにひっかけてあるわけですね。

 

改良後のネットの説明

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改良後の写真

見て分かるように、左右のベースのバーにブリッジ的に、横にもイレクターパイプを渡しました。

ネットの方向は変わっていないものの、横方向にバーを渡してあることで、上下動が起こったとしても、横方向のバーを荷物が乗り越えることができず、下に落ちることはありませんでした。

また、写真を見ていただければ分かるように、一番端っこのフックは横方向のバーの外側で固定しています。

これにより、上下動が以前よりも少なくなっています。

これは、結構いいですよ。

 

ここに何を乗せるか?

結構重宝しそうなネットですけど、結局ここに何を乗せるのか?

軽いものしか載せられませんが、例えばレインコートや反射ベスト、ヘルメットなんかも乗せても良いですね。

メットは結構邪魔なので。

 

この横方向のバーには、新しい委託先の要望である、「ハンガーごと衣料品を積載できるようにする」という条件は十分満たしていると思われます。

ハンガーを吊り下げるのは、バーの下側。

今回のネットの設置はバーの上側という事で、うまく棲み分けが出来たと思います。

天井付近のデッドスペースを活用するという事で、今回の追加工作も含めて総額で1万円も掛かっていません。

とても安上がりに出来たと思います。

結構いいですよこれ。

ではまた。

 

 

ようやくですよ。

こんにちは

運び屋本舗でございます。

以前、2社目のスポット専門の会社様と契約しましたと

報告しました。

それが先月の中頃だったと思います。

約一か月経って・・・

本日、お仕事が頂けました~。

ありがとうございます。

 

いや~ホッとしましたよ。

忘れられているのかと思った。

そこはその会社の専用伝票がありまして、一回も仕事を受けていない私にとって、

伝票の扱いが不安でした。

 

同じような仕事でも、専用伝票となると書き込む内容も違います。

しかも3枚複写というなかなか本格的な伝票なので、書くにも覚悟がいるのです。

今、主に請け負っている会社の伝票がいい加減というわけではありません。

手は抜いているとは思いますが・・・。

 

でも、一回でも仕事を受けてみれば、流れも分かるし伝票も書いてみれば大したことはありません。

仕事の内容は変わらないので。

 

今日は足立~杉並という割と近場の仕事だったので、緊張はしなかったですが、初めての取引先の仕事は気を使います。

 

今までは多分暇だったのでしょう。

暇なら暇で、きちんと加盟金を払っている正会員のドライバーさんに、仕事を振らないといけません。

 

それでも仕事が有るのであれば、私のような協力会社に仕事が回ってくると思います。

週に何度か仕事を頂けると本当にありがたい。

今日は〇-パーカーゴからの仕事がなければ、休みになるところでした。

 

とりあえず、最初なので簡単な仕事でしたのでよかったです。

最初の仕事は簡単でいいんです!

むしろ、最初から難しい仕事を投げられるのは困ります。

 

これで実績を残せましたので、後は「こいつ使える」と思っていただけるように、仕事を受けまくるだけですね。

受けまくるほど仕事がくればいいんですけどね。

では、また。

デッドスペースの有効活用

約一か月ぶりの更新です。

ご無沙汰しております。

運び屋本舗でございます。

今回は、「デッドスペースの有効活用」という事で書かせていただければと思います。

軽バンは荷室が広いのでありとあらゆるものが積み込み可能です。

が、しかしデッドスペースが発生するものであります。

 

スポット配送では荷物をしこたま積むことは稀

そうなんです。

スポット配送では、荷物の量が少ないことのほうが多いです。

極端な例では、小箱一個で配送することもあります。

そうでなくても、床面積は使うけど天井付近は空いていることが多いです。

つまり、天井まで積むことはほとんどありません。

そこで、気になるのは天井付近のスペースが空くことなのです。

 

軽バンにおけるデッドスペースとは?

宅配やネットスーパーでは、天井まで積まされることが多いですが、スポット配送ではそこまで積むことは稀という事は、先ほども書きました。

なので、デッドスペースとは「天井付近」のスペースという事になります。

ここは結構もったいないんですよね。

まあ、天井に付いた傷を見ると過去にはそこまで荷物を積んだこともあるのでしょうけど、記憶に無いので頻度としては少ないのです。

そこで、このデッドスペースを有効活用しようというわけです。

 

イレクターパイプで安く自作する

ホームセンターに行くと「イレクターパイプ」という素材が売っています。

これは、DIYで簡単に棚を作ったりできる素材です。

これが軽くて安いのでいいんですよね。

軽バンに架装するのであれば、最大積載量に影響を出来るだけ与えないようにしないといけません。

今回は、ベースとなるパイプを取り付けることをやりたいと思います。

 

今回使った工具

  • パイプカッター (松方弘樹氏のことではない)これは金属製のパイプを切断することが出来る工具です。あると大変便利です。
  • コンビネーションレンチ(普通のスパナでも可)これはボルトを締めるのに使います。言わなくてもですよね。
  • 電動ドリル これは、イレクターパイプとジョイントにボルト穴をあけるのに使います。

以上の工具を今回は使いました。

 

では、実装

まず、車の備え付けのボルト取付穴の間隔を採寸します。

今回は930mmでした。

基本的にボルト穴の角度は一緒なので、パイプのセンターに垂直に穴をあければ問題ありません。(各穴の角度は一緒にしましょう。)

この時にジョイントごと一緒に穴をあけましょう。ドリル刃は8mmのものを使いました。

いきなり8mmで穴をあけるのではなく、3mmくらいの刃で下穴を開けてから8mmで開けるとセンターがずれにくくなります。

お好みで適当な長さにイレクターパイプを切断しましょう。

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ベースとなるパイプを取り付けました。

実装するとこんな感じ。

これを反対側にも取り付けます。

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両方にベースパイプが付きました。

両方にもつけるとこんな感じです。

これを使って天井付近のデッドスペースを使おうというわけです。

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フック付きネットを付けてみました。

どうですかこれ?

今ではこういう使い方しか思いつかない。

自分のボキャブラリーの貧困さに涙がでますね。

でも、便利そうですよね。

軽いものなら全然いけます。

今回はレインコートとビニールシートと反射ベストを載せてみました。

こういうものの置き場って結構悩むんですよね。

これからいろんな素材を吟味して、便利にしていければと思います。

 

今回かかった費用

  • イレクターパイプ1500mm2本     1204円
  • アウターゴム4個           1088円
  • M8ボルト80mm2個入り2セット  214円
  • イレクター三方ジョイント4個     560円    

合計 3066円

 

安っ。

メーカーオプションでも同じようなものがありますが、それだと25000円位するんですよね。

高っ。

自分で取り付けるならまだしも、付けてもらうと工賃も発生するんじゃね?

たけーよ。

という事でした。

どなたかの参考になれば幸いです。

では、また。

床フックって便利ですよ

こんにちは

運び屋本舗でございます。

前回は取引先を増やしたことをお伝えしました。

取引先が1社のみだと、そこの仕事が暇になるとどうしようもなくなるからです。

なので、取引先を2社にしました。

これなら、どちらかが暇でもどちらかの仕事がある可能性がある。

リスクをヘッジした訳ですね。

両方とも暇というケースも無くは無いと思いますけどね。

新しい取引先の要望により

今回、私の軽貨物車に「床フック」を付けました。

これは新しい取引先の要望によるものですが、結構あると便利だなと思いました。

私の車は荷室に角材とベニヤを使って「床のフラット化」をしております。

その床面に床フックを取り付けました。

ああ、それとラッシングベルトが無いと床フックは便利でも何でもありませんのであしからず。

こんな感じで付けました

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床はこんな感じでフラット化済みです

これを自作したときは採寸が面倒だったので、床面を3分割にしております。前・中・後ろという具合に分割してあります。

これで箱ものみたいな荷物は、きれいに段差無く並べることが可能です。

木材で作ってあるので、車内の消臭効果もあるような気がします。

動物なども運びますが、全然臭くならない。

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前右側

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中ほど右側

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中ほど左側

このほかに前側の左側にも床フックを付けてあります。

なぜ、4か所のねじ穴のうち3か所しか留まってないのかといいますと、板の下に角材で枠を作ってあるのですが、角材の枠にねじが噛まないので、あえてねじ込んでいません。

意味が無いので。

床フックがあるとなぜ便利なのか

最初にも書きましたが、ベルトによる床固定が出来るようになるからです。

一般貨物の経験者ならわかると思います。

いわゆる「固縛」が出来るようになるのです。

これは、便利ですよ。

車が軽貨物なので、大して重いものは積みませんが床に固定できるのは、安心感が違います。

右左折とかで荷物が寄ることもないし、ブレーキングとかでも荷物が前に来たり後ろに行ったりすることはありません。

試しに積んでみた

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あえて台車をこんな感じで積んでみた

向こう側の床フックと手前の床フックにラッシングベルトで台車を固定してみました。これで、テスト走行をしたところ全く動く気配がない。

台車自体は軽いですので、当然ですよね。

では、これならどうか。

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今日お預かりしたお客様のお荷物です。床フックとラッシングベルトの威力を実感出来ましたね。

これでも動く事はありませんでした。

これは結構重いですよ。

これは「ハンドフォーク」とか「パレットトラック」と言われるものです。

車輪がついていますので、固定しないと荷室の中で動く事になります。

ガラスに当たればガラスが割れるかもしれません。

しかし」床フックとラッシングベルトがあると、がっちり固定できるので安心感が違います。

何より安全です。

荷物に傷が付くこともありません。

NV100には床に汎用のボルトが無い

NV100には(エブリィもそうだが)床面に汎用のボルトが無いので、床に穴をあけない限り車に直接床フックを取り付けることは不可能です。

メーカーはなぜ床に汎用のボルトを埋め込まないのか不思議だ。

あると超便利なのに。

ではまた。