先日、羽田空港からご乗車になられた猫様は、とてもおとなしく気品のある猫様でしたね。新宿区の里親様のご自宅までご乗車いただきました。
誠にありがとうございます。
こんにちは、運び屋本舗でございます。
現在私はスポット便専門業者様2社と契約しているのですが、両者ともにスポット専門という事は、いつ仕事の依頼が来るのかわからないという事です。
スポット配送は「緊急便」も含まれますので、声が掛かった時に対応できないと、機会損失になりますし、「あの人使えない」とか低評価をいただく結果となりかねません。
スポット便の稼働状況
私がネットスーパーの仕事をしていた時は、一日平均の走行距離はおよそ100kmでした。
週5の稼働です。
月換算で2000kmですね。
約2か月半で5000kmとなり、オイル交換の時期を迎えます。
スポットではどうか?
以前も書かせていただきましたが、月平均の稼働日数は約15日前後ととなります。
15日稼働で走行距離はおよそ3000km/月。
稼働日数を考えると、ネットスーパーよりもかなり走っていますね。
この数字は1社のみ契約している時期の話であり、今は2社と契約していますので、新しい委託先の仕事が増えてくると、もっと稼働率が上がるでしょう。
必然的に走行距離も増えることが予想されます。
出来ることは自分でやる
オイル交換は、業者に頼むと簡単便利で確実なのですが、車を預けるとその日の夕方まで帰ってきませんね。
その日の仕事はできません。
料金もどんなに安くても5000円は取られます。(もっと安くやってくれるところもあるかも知れませんが)
近くのスタンドや〇-トバックスなどの、カー用品店で頼むことも出来ますが、混んでいると結構待ちます。
私も最高2時間待ったことがありますので、その経験からオイル交換は自分でやった方が早いという事で結論付けました。
そこで、以前も書かせていただきましたが、オイル交換は自分でしましょうねという事の追加記事となります。
自分の尺度では
- オイル交換
- タイヤ交換(厳密にはホイールにセットされたタイヤの交換)
- 空気圧のチェック及び、充填
位は、自宅で出来るようにしておきたいです。
でも、自宅で自分で作業するのであれば、少しでもコストは下げたいですよね。
オイル交換でコストを下げるのはオイルの買い方
カー用品店に行くとオイルが多数並んでいます。
一番安いのは「メーカー純正オイル」でしょう。
軽貨物車の場合は、スポーツ走行のような極端な走り方はしません。
ただ、走行距離が多いのでこまめにオイル交換はした方が良いですね。
オイルの銘柄もメーカー純正で十分です。
エンジンを壊さないのが重要なので。
そんな「メーカー純正オイル」ですが、カー用品店で4リッター缶売りのお値段は大体2000円前後ですかね?
リッター換算で500円/ℓです。
今回20リットル缶入りのオイルを買いました。
リッター換算で335円。
オイルの粘度は各車の説明書に載っていますので、参考にされたら良いと思います。
私の車(ニッサンNV100)は5W-30が推奨になっていましたのでこれを買いました。
これと一緒に
20リットルペール缶用ハンドポンプも購入。
3000円前後。
当然オイル用のジョッキ(5リットル用)も購入。
1000円位。
オイル受け皿も購入。
5リットル用645円
廃油を燃えるごみとして出せるオイル処理パックも購入。
3回分1000円
この仕事を続けていく限り、半永久的にオイル交換は自分でやるので、このくらいの設備投資は良いでしょう。
試算してみましょう
上記のものを購入した訳ですが、ハンドポンプとジョッキと受け皿は一回買えば、もう買う必要はありません。
そうそう壊れるものでもありません。
軽自動車のオイルはエレメントを交換しても3ℓ弱が必要だと思います。
なので、20リットルのオイルでは6回は交換できますね。
40リットルだと、13回交換可能。
60リットルだと20回交換できます。
ここでオイルの缶を使い切ることになります。
ここまでの費用を考えてみます。
業者に頼んだ場合
1回5000円だとして20回交換します。
2回に1回はエレメント交換するとして
エレメント代2000円×10回分=2万円
トータル10万円+エレメント代2万円=12万円
初回に下記の道具を購入し、且つ自分でオイル交換をした場合
5リットル用ジョッキ 1000円
20リットル缶用ハンドポンプ 3000円
5リットル用オイル受け皿 645円
フィルターレンチ 1400円(アマゾン価格)
これらはもう買う必要はありません。
オイルをこの値段で買えたとして
6690円×3缶=20070円
オイル処理パック3回分×7個=7000円
2回に1回はエレメントを交換するとして
エレメント代2000円×10回分=2万円
トータル53115円(道具代込み)
かなり違いますよね。
5000kmに一回オイル交換するとして
今のところ3か月で1万km走りました。
20回オイル交換するという事は10万km走ります。
10万kmは2年半の走行距離に当たります。
という事は2年半で
12万円ー53115円=66885円の差額が発生
1年で
68285円/2.5=26754円
ざっくりですけど、年間で26754円の差額が発生しますね。
差額分で1杯500円のコーヒーを飲んだとすると
53杯飲めます。
120円の缶コーヒーなら
222個買えます。
なかなか馬鹿にならないですね。
年間でこれだけの差額が出ると、差額で1か月分の燃料代が浮きそうです。
結論
オイル自体の値段て大きいですね。
最初にある程度の道具を買ってもこれだけ差が出ます。
これの後にさらに20回のオイル交換では、道具代はかかりませんのでさらに単価は下がります。
道具代を差し引くと
47070円
これは10万km(2年半)ですので
年間では
18828円の費用が掛かります。
業者に頼んだ場合との差額は年間
29172円となります。
20リットル缶でこれだけ差が出るのです。
ドラム缶でオイルを買えばもっと単価が下がります。
個人事業主で軽貨物をやっている女性なら、ぜひご自分でオイル交換をマスターして
彼氏に「今度の誕生日にオイルをドラム缶で欲しいの~」
っておねだりするのもありかも知れませんね。
なんかの記念日のプレゼントは全部ドラム缶入りのオイルにして貰いましょう。
アマゾンで売ってますよ。200リットル6万円前後で。
ではまた。