運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

仕事の受け方を考える

こんにちは

運び屋本舗でございます。

 

6月からスーパーカーゴ様の協力業者として、稼働させていただいておりますが、約2か月間やってみて思ったことがあります。

 

「やはり効率がいい」

 

ということ。

 

集荷に行くのに距離を走らなくて済むのは、やはり無駄が無くていいですね。

 

いや、集荷に行くのに距離があってもいいんです。

空車で走った分に見合うだけの配送距離が出れば問題はない。

 

最近の第一請負先の仕事をみると、非常に無駄が多い。

 

私は配車係の経験があり、会社勤めをしていた時は出来るだけ無駄のない配車を、心がけていました。

 

無駄とは何か?

 

簡単に言うと、空車距離>実車距離 に当てはまる仕事はやるだけ損をします。

 

損をするというか、距離制運賃の場合は無駄が多くなります。

そりゃそうですよね。

荷物を運んでいるよりも、カラで走っている方が長いんですから。

無駄に燃料を使うことになります。

 

これからは仕事の取捨選択をする

今更かよって感じですけど・・。

さっきの 空車距離>実車距離 の仕事でも車庫の近所で終わるのなら、次にスーパーカーゴの仕事を入れやすいので、まだ良いとは思います。

ただし時間帯による。

 

条件は早朝の仕事であること。

もしくは午前中で終わること。

スーパーカーゴは「あいている」ということを伝えれば、最近はほぼ確実に仕事をくれます。

 

なので、最低でも午前中には終わらせて、お昼には拠点近くにいることが必須です。

 

第一請負先でひどい仕事がありました。

国立市集荷の立川市配達というもの。

私は足立区在住なので、空車距離は行きと帰りで合計80km近くになります。

実車距離はせいぜい14~15kmくらいでしょう。

 

「今後に繋がればいいや」ということで何回かやりましたが、どう考えてもわりに合わないし、その後も良い仕事と思えるようなものは無いので、もうやりません。

 

西東京方面の集荷なんだから、川崎市在住のドライバーに声を掛ければいいのに。

 

ほかにも一回目の仕事と二回目の仕事で4時間くらい時間が空いてみたり。

そのまま、行けば40分くらいのところなのに、4時間も時間が空くのは無駄でしかない。

時間指定なんかしないで、流れで集荷・配達させてくれると良いのだが。

スーパーカーゴの日を週2~3日設定する

 

考えた結果、スーパーカーゴの日を設定することにしました。

これは、例えば月・水・金をスーパーカーゴの仕事用に開けておくということです。

 

スーパーカーゴの方が仕事の量は確実に多いし、私の場合は協力業者なので自宅近くの拠点からの仕事しか受けられません。

そうすると、午前に第一請負先の仕事をやると、カーゴ側からしたら「何時ごろに戻ってくるか」が分かりずらいらしく、あまり仕事を付けてもらえることがありませんでした。

 

しかし、丸一日をカーゴに充てると、午前にこの仕事、午後はこの仕事というのが配車しやすいらしいです。

 

自分のところのお客さんなので、分かりやすいんでしょうね。

大体この時間に終わるというのが。

 

ということは、丸一日を充当した方が密度の濃い仕事がもらえるかも知れない。

 

現に昨日の仕事は、午前に足立区・川口市内2件・三郷市のスーパー回りをしました。

午後からは、葛飾区集荷の茨城県石岡市配達という仕事でした。

 

午前中に近くの仕事をして、午後は少し距離のある仕事をさせるというのは、理にかなっている。

 

遠くで終わるのでも、その仕事で終わりならば帰ってくる時間は考えなくてもいいので。

 

結論

第一請負先をメインで稼働しておりましたが、何しろ無駄が多くて残るものも残らない気がしてきました。

 

そこで「スーパーカーゴの日」を設定することにした訳です。

 

その日しかやらないということではなく、第一請負先の仕事が無ければ、カーゴをやります。

 

もちろん、さっきの 空車距離>実車距離 の仕事は断っていきます。

たまにはやってもいいけど。

 

というような感じで8月はやって行こうかと思っております。

うまくいくと良いけど。

ではまた。