運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

これからの展望

こんにちは。

運び屋本舗でございます。

 

今日は非常に興味深いデータをとることが出来ましたので、記事にしたいと思います。

 

空車距離は意外と馬鹿にできない

このことは前の記事で書きました。

8月は物流の閑散期であることも以前の記事で書きましたね。

なので、第二請負先(以前の第一請負先)の仕事の依頼は少なかったです。

 

これの前の記事で空車距離の長い仕事の検証で、経費がいくらかかるのか?

みたいなことを記事にさせて頂きました。

 

そうしたら、空車距離が意外と負担を増やしていることが分かりました。

 

8月は第二請負先は暇でした

なので、自然と8月はスーパーカーゴ重視で仕事を請け負うことになりました。

そうしたら意外な事実が分かりました。

スーパーカーゴの仕事の付け方は、その車の拠点から近くから集荷して、どこかに配送するというのが、スーパーカーゴのスタイルです。

 

つまり、集荷に向かうのに時間が掛かりません。

それだけ、緊急時にも対応出来るようなシステムになっています。

集荷に時間が掛からないということは、距離も走らないという事。

 

大体集荷に行くのに走る距離は大体15km以内。

 

素晴らしいですね。

 

第二請負先が暇でしたので、当然8月はスーパーカーゴメインで動くことになりました。

 

結果、ガソリン代が削減されました。

そうなんですよ。

8月はガソリン代が減りました。

7月は第二請負先も仕事がそれなりにありました。

なので、比率としては第二請負先が多かったですね。

 

しかし、8月になると第二請負先の仕事が減りました。

その穴埋めをするべく、スーパーカーゴの仕事をすることになりました。

スーパーカーゴと契約しておいて良かった。

 

こういう時にリスクの分散が効いてきます。

 

カード情報を見ると面白いことが

 

8月の仕事の比率を見るとスーパーカーゴの仕事に対して、第二請負先の仕事は大体、3:1という感じでしょうか。

つまりカーゴの仕事は第二請負先の3倍くらいという事になります。

 

先月のガソリン代を計算してみました。

7月は42037円でした。

今月(8月)は27816円でした。

 

ん?ちょっと待て。

ずいぶん少なくね?

 

再度計算しても同じ結果です。

第二請負先メインの時と、カーゴメインで動いたときとでは、ガソリン代に、14221円の差が出ました。

 

カーゴ主体の時の方が、ガソリン代はかからない。ということが分かりました。

 

カーゴは単価は安いけど、経費は抑えられる

そういうことなんです。

8月は結構カーゴの仕事を受けました。

近いところが多いから、そんなに利益が出ないかと思っていました。

しかし、売り上げは少ないけど、経費も掛かっていない。

ということは、それだけ支出が少なくなるという事。

 

なので、9月はカーゴ主体での受注をしていこうと思います。

それだけ、集荷に向かう時の空車距離というのは、案外負担が大きいのです。

私的に、非常に興味深いことが分かりました。

 

カーゴの場合は帰りの空車距離は、あまり気にしなくても良いです。

なぜなら、集荷に向かう距離が短いからです。

帰り道が遠くなるという事は、それだけ遠くに配送するという事なので、それはそれでいいことです。

単価が上がりますからね。

 

私が目指すところとは?

開業当初は、売り上げ50万円というのが目標でした。

しかし、コロナの影響もあり、仕事はそう多くない。

 

なので、月々の固定費を20万円以下に抑えて、売り上げを30万円位に持って行った方が、現実的なのではないか?

と思いました。

 

そうすれば、月に10万円の余裕が生まれることになります。

いきなり高収入を目指すよりも実現可能な感じですね。

 

それを実現してから次のステップを目指そうと思います。

ではまた。