運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

横のつながりは大事です

こんにちは。

 

ようやく一回目のワクチン接種をすることが出来ました。

 

本当は、8月くらいに一回目と二回目の予約が取れていたのですが、仕事が入ったのでキャンセルしたんですよ。

 

そうしたら、その後の予約がまぁ取れない。

 

「ワクチン未接種でもいいか」とも思ったんですけど、モデルナのワクチンが入ってきたためか、再び予約が取れるようになり、ようやく本日接種出来たと言う訳です。

 

そんな運び屋本舗でございます。

 

本日で開業1年が経過

そうなんです。

何とか一年過ごすことが出来ました。

ちょうど去年の10月1日付で、軽貨物事業を開業しましたね。

あの頃は、期待に胸を膨らませていたのですが、現実は結構厳しかった。

その頃から宅配はやりたくなかったので、ネットスーパーをやり始めたのですが、それはそれで大変でしたね。

 

まあ、とりあえず軽貨物事業で、1年過ごすことが出来たので良かったです。

 

この一年で得たもの

これはいろいろあります。

ネットスーパーを約2か月間でしたけど、これをやったことによるスキル(大したことは無いが)もそうですし、フードデリバリーを少しやっていましたが、料理をこぼさずに運ぶ方法もそう。

 

そんな中でも、「仕事仲間」が一番得たものとしては大きい。

 

請け負う会社での仕事繋がりで、知り合った諸先輩の方々は、仕事のツボみたいなものを心得ているので、いろんなことを教えてくれます。

 

請負会社から貰える仕事を覚えるには、やはり同じ請負先の仕事をしている仲間は大事です。

 

初めての配送先で、入り方とかがうるさい(特に工場やタワーマンション、大型商業施設など)現場では、仲間の知識が有る無しで配送にかかる時間が大きく変わります。

 

普段から仲良くしてくれているのなら、遠慮なく聞けるし教えてくれる。

 

とてもありがたい存在なのです。

 

一回でも行ったことがあれば、聞かずとも配送は出来ますので良いですけど、最初はやはり手こずることが多い。

 

初見でデパートとかに納品に行く場合は、搬入口を探して受付のやり方を聞き、手続きを済ませ、係の人にお店の場所までの行き方を聞いてお届け。

 

前情報があれば、細かく教えてくれなくても「大体の流れ」が掴めるので、割とスムーズにできます。

 

横のつながりは侮れない

個人事業主なので、基本的には仕事は自分一人でやることが多い。

複数台口の仕事でも、自分のペースで仕事を進めたがる人は多い。

 

そもそも、この仕事をやっているという事は、組織の中に居たくない人が多いです。

悪い言い方をすると、協調性に欠ける人もいます。

 

確かに、その仕事だけを一緒にやるだけの仲なので、深いコミュニケーションは必要ないかも知れません。

 

しかし、そこそこ仲良くなってからの恩恵は大きいのです。

仕事を紹介してくれた

これは、私がスーパーカーゴの仕事もやり始めてからのことですが、現場でよく合うドライバーさんがいます。

 

F田さんという方で、年齢は50前後位。

この方も私と同じフリーランスのドライバーさんです。

 

良く現場で話していて、いろいろ教えてくれる人でした。

 

ある日、「こういう仕事があるけどやってみませんか?」と、中学進学で有名な「〇谷〇塚」の、テスト会場への機材の搬入と引き上げの仕事を紹介してもらいました。

 

土日が多いけど、もともと空白になりがちな曜日でもあるので、そんな日に仕事が入れられるのは大きい。

 

また、第二請負先のS藤さんという、よく車の話で盛り上がるドライバーさんがいます。

 

その人からは、「〇ー〇引っ越しセンター」の仕事を紹介してもらいました。

 

こちらの仕事は、引っ越しの契約をしたお客さんに、資材(段ボールやエアーキャップ、ガムテープなど)を引っ越しの何日か前にお届けする仕事。

 

これは、今月から稼働予定です。

 

なので、そういう細かいところも入れると、私の仕事の受け先は、現在5か所から受注していることになります。

 

なかなか順調ではないか。

 

特に〇ー〇の仕事の方は、定期便もあるらしいので、うまくすれば週何回かで、契約が出来るかも知れない。

 

週2で契約できれば、それだけで10万円は稼げる。

しかも、必ず貰える。

定期便はありがたいね~。

 

という事で、よく見るドライバーさんとは、仲良くなっておくとよいです。

何かのコネに引っかかるかも知れません。

 

私は、今後に繋がる何かを掴んだかも知れないです。

では、また。