運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

怖い軽貨物の闇

こんにちは

運び屋本舗でございます。

 

今日はいつもの請負先経由ではなく、Kさん経由での高級弁当の配達。

 

積場は全く同じ場所。

 

行先も行ったことのあるビルなので楽勝でした。

 

いつもの請負先での仕事では、そのビルの他に都内2件周って5400円でした。

 

今回はそのビル1件のみ。

 

それで7000円。

 

この違いは何なのか?

 

いつもの請負先が安く請け負っているわけではない

これは、Kさんが同じ高級弁当屋さんでの仕事を請け負っていられるのを考えると、いつもの請負先が特別安い料金で請け負っているわけではない。

 

もし、そうであればKさんの方が料金が高いという事なので、高級弁当屋さんはいつもの請負先へ仕事を全部流すでしょう。

 

という事は、Kさんといつもの請負先で請け負っている料金は殆ど同じような料金のはず。

 

という事は、かなりの金額をいつもの請負先が抜いているとしか考えられません。

 

Kさんといつもの請負先で、最低料金に1.5倍以上の差が出るのもおかしい。

 

もし、そうだとしてさらにドライバーへ支払う時に「ロイヤリティ」として15%抜いている。

 

商売なのでロイヤリティを払うのは、仕事を斡旋して貰っているので当然だとは思うが、請け負った料金からすでにピンハネしておいて、そこからさらにロイヤリティを抜くのは、二重徴収ではないのか?

 

Kさんの場合は、中抜きなしのお支払い。(ロイヤリティはいくらか抜いているはずだが)

 

なので、スタートの金額が7000円からになるのだろう。

 

そういうカラクリが見えてきてしまうと、いつもの請負先へはもう戻れません。

 

バカバカしくて。

 

幸い私は、車は自分の物なので、どこの仕事を受けようがとやかく言われる筋合いではない。

 

しかし、中にはいつもの請負先からのリース車で仕事をしている人も何人か知っています。

 

そうなると、いつもの請負先からの仕事以外では使う事は出来ず、毎月リース料も発生することになります。

 

そうなると、生活苦になろうがいつもの請負先からは抜けられないという悪循環になります。

 

軽貨物の闇ですな。

 

こういう業者がのさばるから「軽貨物は稼げない」というのが常識化するのだと思います。

私の今後の展望

Kさんからの仕事を専属で受けることにしたのですが、現在いつもの請負先からは長期休暇を認めて貰っています。

 

いきなり辞めるとかいうと「規約が」とか言い出しそうなので、長期休暇中に撤退しようと考えています。

 

で、そのKさんが提案してきたのは「市場の仕事」でした。

 

これは大田市場で引き取って、中目黒周辺の飲食店に配達するという物。

 

朝は6時スタートなので早いですが、午前11時には終わるというので引き受けました。

 

11時に終わらなくても15分ごとに残業代は付くというので、かなり条件はいいです。

 

料金は11000円/日

 

早ければ金曜日からの稼働になりそう。

 

午後も何かあれば探してくれるという事なので、楽しみです。

 

午後の仕事で5000円/日も貰えれば、合計16000円

 

25日稼働なら40万円という事になる。

 

仮に午後も10000円前後の日当なら合計21000円ということになり、25日稼働なら525000円

 

頑張りますよ。

 

ではまた。