運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

あえて書かせていただきます

こんにちは

運び屋本舗でございます。

 

私が約1年半にわたり、スポット専業としてやってきました。

 

しかし、到底生活していくには十分とは言えないような収入が続き、今回はヘッドハンティングという形で、「愛商物流」の仕事からは撤退することを決断いたしました。

 

今は、軽貨物業界においても「車の確保」は最重要課題であり、なかなか集まらないのも理解できます。

 

しかし、やって良いことと悪いことがありますので、そこを書かせていただきます。

 

ドライバーに嘘を言うのはやめましょう

これは、私よりも約2か月先に「愛商物流」から撤退したS さんというドライバーの話です。

 

愛商のサイトで、ある案件を発見したS さんは、愛商の課長に直接電話をしてその案件について質問したそうです。

 

そうすると、「その案件は募集の為に載せているので実際には無いんですよね」という信じがたい答えが返って来たそうです。

 

これって誇大広告ですよね。

 

誇大広告というか、嘘ですよね?

 

ジャロって何じゃろ?に通報したら多分、罰せられるようなことですよね。

 

嘘ついてまで、募集するのはやめて頂きたいですね。

 

ドライバーに辞められたくないが為に架空の案件の話はしないでください。

私が今月の初めに「とてもじゃないけど生活できないので辞めさせてくれ」と申し出たときに、「来月から午後の案件が増えるのでそれを優先的に回しますよ」と言われましたが、以前にも「月に2回くらいのロング案件を回します」と言われたことがあります。

 

しかし、それからロング案件なんて回ってきたことはありません。

 

1回も。

 

おかげで去年は生活するために、200万位借金する羽目になりました。

 

なので、私は「どうせ釣りだろ」と思ったので、そのまま辞めました。

 

嘘をついてまで車を確保するのはどうかと思います。

 

私としてはそんなこんなで約1年半頑張ってきましたが、もう無理というところまで来ました。

 

金銭的にも続けていくのは無理です。

 

今回のヘッドハンティングで優良案件(だと思いたい)にたどり着くことは出来ましたが、これが正直「最後のチャンス」です。

 

これでポシャッたら、自己破産するしかない。

 

それだけ追い詰められています。

 

それでも「愛商物流」は自分のところの取り分を得るために、嘘の広告まで載せてドライバーを募集しています。

 

最悪の会社です。

 

そんなろくでもない会社の先輩の話

私の先輩に「Oさん」という人がいます。

 

この人は私が軽貨物を開業したときにいろいろ教えてくれました。

 

しかし、この人は横のつながりが殆ど無くしかも自分が最高だと思っている節がある。

 

そうなると、当然人の情報は信用しなくなり、自分の持っている情報のみで処理しようとする。

 

しかも、情報源は「愛商物流」の課長からの情報のみ。

 

嘘をついてまで車を確保しようとしている会社の課長からの情報です。

 

それって私からすると、とても信用できる内容ではありません。

 

O さんも普段から「愛商物流」には嫌悪感を示しているのですが、横のつながりが無いのでそこの課長からの情報しかありません。

 

その情報を私に教えてくれるのですが、私としても信用できる情報ではありません。

 

まあ、O さんは現場で一緒になったドライバーを、良く言う事は殆どありません。

 

「どこそこで一緒に仕事したけど使えねー奴だった」という話は良く聞きます。

 

それは、その人が仕事ができないというよりは、Oさんの思い通りに動いてくれなかったというのが正直なところでしょう。

 

また、Oさんは私が入っていた高級弁当の配達の現場に、最近入っているようです。

 

先日電話が掛かってきて何事かと思ったら「お茶を58個積み忘れた」という内容の電話でした。

 

なので、途中で買うことにしたらしいですが、その人曰く

 

「指示書が分かりにくいのが悪い」という事を言っていました。

 

果たしてそうでしょうか?

 

指示書である以上、必要なことは書いてあるはずです。

 

見落としたのはOさんです。

 

ちゃんと読まなかったのを、指示書のせいにするのはどうかと思います。

 

少なくとも私は7か月その現場に入っていましたが、お茶を持ち忘れるという事は、一度もありませんでした。

 

それは、指示書をしつこく読むからです。

 

出発したら戻って来れません。

 

なので、出発前に2~3回は指示書に目を通します。

 

そうすれば、大体気付かなかったことも気付けます。

 

単純に確認不足が原因だと思います。

 

まあ、それを指示書のせいにするのですから、横のつながりが出来ないのも頷けます。

 

自業自得ですね。

 

横のつながりは本当に大事

今回私はヘッドハンティングされた訳ですが、それも同じ現場に長期間入り続けた結果です。

 

動物カメラマンと同じで同じところで粘っていると良い映像が取れたりするのと同じです。

 

これから愛商物流のおかげで作った借金を返していかなければなりませんので、安い仕事を受ける訳にもいかなくなりました。

 

それなりにいい案件をこなさなければ、待っているのは自己破産です。

 

それは避けなければなりませんので必死です。

 

そんな中で、横につながりを持っている人と、そうでない人では付き合うにしても、その価値が違います。

 

やはり横につながりを持っている人は情報にも価値がある。

 

しかし、O さんのように出所にそもそもの疑問がある情報は殆ど価値はありません。

 

信用できる情報かどうかを知る術がないからです。

 

O さんが良く口にするのは「その仕事に誰か入ってくれると聞けるのに」という事をよく聞きますね。

 

裏を返すと「誰かを実験台にする」という事です。

 

つまり、自分では先駆者になりたくない。

 

失敗したくないから。

 

誰かに情報を聞いて、美味しいところを頂くという事です。

 

それが最近分かってきました。

 

それ以来、私もO さんには情報をあまり流さなくなりましたね。

 

私の情報が価値があるかどうかはさておき、少なくとも私が身をもって得た情報をただで教えるには足らない相手だと思ったからです。

 

自分で動く人はどんどん動きます。

 

自分が先駆者となることで人は信用してくれるのです。

 

O さんはそれが分かっていないようです。

 

多分これからもO さんはずっと、愛商物流に残り続けると思います。

 

それなら、ずっと残っていただいて、愛商のダメ情報を私に提供してもらうことにしましょう。

 

ではまた。