こんにちは
運び屋本舗でございます。
先日イレクターパイプを使って、ベースとなるパイプを装着したことを報告いたしました。
で、新しい委託先の要請もありまして、洋服をハンガーにつるした状態で積載可能にするための追加工作をしました。
洋服の配送も実際にあるらしい。
こういうのって非常に楽しいですよね。
まあ、実際に新しい委託先の仕事も貰えたという事で、要請も飲まなければならなくなったという訳です。
「絵に描いたもち」では無くなったという事ですね。
自作という言葉に私はとても魅力を感じます。
現在自宅で使っているPCも自作ですしね。
お弁当を自分で作ったとしても、「自作」というのはちょっと抵抗がありますが。
電子回路を自作されてしまう方なんかは、とても尊敬してしまいます。
で、イレクターパイプのその後です。
前の記事では、この状態でした。
この状態でネットを張って丸一日仕事をしてみました。
いやー、ネットに乗せてあるものが落ちること落ちること。
運転していても、いきなり後方で、「ドサッ」と音がすることしきり。
なかなか笑える結果となりました。
道路のうねりなどで、結構ネットが上下にビョンビョン動くんですよね。
ルームミラーを見ていてもよくわかります。
これでは実用に堪えないので改良することにしましょう。
横方向のバーの設置
結局なんでネットが上下に激しく揺れるのか?
それは、支えが左右にしかないからです。
前後にも支えを設置すれば違うのではないかと思いまして、追加でイレクターパイプを設置することにしました。
写真の状態のネットの説明
写真では分かりませんが、ネットには左右3か所にフックが付いています。
その3つのフックを左右のバーにひっかけてあるわけですね。
改良後のネットの説明
見て分かるように、左右のベースのバーにブリッジ的に、横にもイレクターパイプを渡しました。
ネットの方向は変わっていないものの、横方向にバーを渡してあることで、上下動が起こったとしても、横方向のバーを荷物が乗り越えることができず、下に落ちることはありませんでした。
また、写真を見ていただければ分かるように、一番端っこのフックは横方向のバーの外側で固定しています。
これにより、上下動が以前よりも少なくなっています。
これは、結構いいですよ。
ここに何を乗せるか?
結構重宝しそうなネットですけど、結局ここに何を乗せるのか?
軽いものしか載せられませんが、例えばレインコートや反射ベスト、ヘルメットなんかも乗せても良いですね。
メットは結構邪魔なので。
この横方向のバーには、新しい委託先の要望である、「ハンガーごと衣料品を積載できるようにする」という条件は十分満たしていると思われます。
ハンガーを吊り下げるのは、バーの下側。
今回のネットの設置はバーの上側という事で、うまく棲み分けが出来たと思います。
天井付近のデッドスペースを活用するという事で、今回の追加工作も含めて総額で1万円も掛かっていません。
とても安上がりに出来たと思います。
結構いいですよこれ。
ではまた。