運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

12月からの新しい試み

こんにちは。

運び屋本舗でございます。

 

12月に入ってから、途端に寒くなってきましたね。

 

昨日は横浜で初雪を観測したとか。

 

そりゃー寒いわけだわ。

 

という事で、12月に入ってからより収入を伸ばすために考えたことがあります。

 

現在はスーパーカーゴとの運送契約を結んでいます。

 

しかし、さすがのスーパーカーゴも12月は暇でしょうがないらしい。

 

なので第二請負先での仕事をメインに動いている訳です。

 

その第二請負先の月報をみていたら、11月は「夜の仕事」を6回ほどやらせていただいていることに気付きました。

 

夜の仕事といってもお水ではありません。

 

配送の仕事です。

 

今まではなんだかんだ理由を付けて断っていたのですが、依頼が結構来ることに気づきました。

 

そこで方向転換

私が今までなんだかんだ理由を付けて断っていたというのはさっきも書きました。

 

という事は、他のドライバーもそうなのではないか?

 

スーパーカーゴの事務所に伝票を出しに行ったついでに聞いてみました。

 

私:「夜の仕事って皆さん結構やりたがらないですか?」

 

ス:「率先してやる人は少ないよ。みんな夜は動きたくないみたいで、昼間と同じ料金でやる人は少ないね。」

 

なるほど。

 

同じことを現場で一緒になったドライバーにも聞いてみた。

 

私:「○○さんは夜って稼働していたりしますか?」

 

○○:「夜は結構断ることが多いね。だって夜は寝たいじゃん。割に合わないし。」

 

ドライバー3~4人に聞いたら、概ねこのような回答でした。

 

という事は、夜の仕事は入れ食い状態なのではないか?

 

と、思ったのであります。

 

第二請負先に打診

私:「ネオ○○さんとか、タ○○さんとか、吉〇さんとかの夜の仕事があるじゃない?そういうのが来たら私がやるので、声を掛けてください。」

 

と配車に言ったら、

 

第二請負先:「ほんとですか~?助かります~~。」

 

と言われた。

 

どうやら、私の予想は当たっていたようだ。

 

聞いたら、やはり夜の仕事の車を探すのが結構大変らしい。

 

そりゃそうだろうな。夜はみんな休みたいし、私もそう思う。

 

しかし、この部分が手薄なのが分かったので、積極的に受けることにしました。

 

言ってみれば、「脂身食べないなら貰っていい?」って聞いてくる人と一緒。

 

脂身好きな人は、脂身を独り占め出来るのである。

 

ただし、条件がある

私:「夜の仕事も受けるけど、例えば午前の仕事の次が夜の仕事の予約だったら、その間になんでもいいから、仕事を入れてください。それなら夜も喜んで稼働しますよ。」

 

第二請負先:「わかりました。ありがとうございます。」

 

これで、夜の仕事が来た場合に午後の仕事もセットで来ることになる。

 

お客は午前に欲しがるので午前の仕事は付きやすい。

 

午後は仕事が少なくなりがちなので、今までは午前だけで終わるか、夜まで待機することが多かった。

 

夜の仕事を受けると、午後は何もないと待機することになる。

 

だから、スーパーカーゴと契約してその間を埋めようとしたのでした。

 

しかし、「夜の仕事もやるから、午前の仕事と夜の仕事の間を埋めてください。」

 

と条件を出したら、一日3本の仕事がコンスタントに貰えるようになった。

 

つまり、他の車に振る予定だった午後の仕事を頂くという作戦。

 

配車はというと、夜はやってくれるドライバーが激減するので、早めに決めたいという心理が働くので、いの一番に声が掛かるという現象が起きる。

 

私も配車係をやったことがあるので、気持ちは凄くよくわかる。

 

作戦が功を奏するのか?

12月はこの作戦発動により、夜の仕事を受けたときは9割方、3本以上の仕事を貰っています。

 

前日に埋まらなくても、「午後も付けてくれたら夜もやる」というスタンスなので、仕事を付けようとしてくれる。

 

日本人は約束を守ろうとしてくれる。

 

ありがたいね。

 

外人の配車だったら、「ニホンゴムズカシイ」とか言ってほったらかしになるだろう。

 

因みに、昨日の売り上げは24000円でした。

 

今までにない金額だ。

 

因みに12月の稼働日数で割った平均は

 

12427円です。

 

どうしても土日は仕事が少なくなるので、平均を下げる原因になりますな。

 

さらなる作戦を考えないとね。

 

ではまた。