運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

変な奴続報

こんにちは。

運び屋本舗でございます。

 

市場の現場に入って来た人が「変な人」だったことは、先だって記事にさせていただきました。

 

一か月足らずで、とあるお店から出禁を食らったというあの人です。

 

その人との今日のやり取りで「なんだこいつ」と思ったのがありましたので、書かせていただきます。

 

今朝、荷物を積んでいたところ、そいつが話しかけてきて

 

そいつ:「この間のコース変更のリストに○○の店が載っていなかったという事は、俺でなくて良いってことですよね?」

 

私  :「もともと○○さんが廻っていたんだから行ってよ。」

 

そいつ:「え~、こことここを廻ってからここへ行くと遠いんだよな~。」

 

私  :だったら最後に回すとか方法はあるでしょ?それでいいよ」

 

そいつ:「分かりました」

 

ここで私が何が言いたいのかというと、

 

お前のせいで出禁になった店を、なんでおいらが廻ることになったのかをよく考えろ。

 

と言う事。

 

いったいどの口が言ってんだ。

 

出禁にならなければ、コースの中身なんか弄らないよ。

 

そのあとで、そいつの回る店の荷物が出てきましたので、持って行ってやろうかと思いましたので持って行ったのですよ。

 

そうしたら・・・。

 

そいつ:「もう、載らないよ」

 

と、一蹴されました。

 

すいません。私はこの現場で一年やってます。

 

あんたまだ一か月も経ってないよね?

 

口の利き方知らないのか?

 

私  :「乗らないのは見ればわかる。○○(店名 比較的荷量が多い)はコンテナいくつある?」

 

そいつ:「5~6個くらいありましたね。」

 

私  :「じゃあ、それを降ろしておいてよ。載らねえなら俺が行く。」

 

そいつ:「え?載るんですか」

 

私  :5~6個くらいなら載る。そのくらいのスペースは作れる」

 

というやり取りがありました。

 

載らないなら載らないで、「どうしましょうか?」くらい聞いてこい。

 

「載らないよ」じゃねえ。

 

載らないから配達しなくていい訳ではない。

 

こいつの考え方は私の分析では、

 

  • 荷物が出てくるのが遅いのは自分のせいではない。
  • だから、遅れるのも自分のせいではない。

という事が非常によくわかる。

 

今日のやり取りでも

 

  • 荷物が載らないのは自分のせいではない。
  • だから配達できないのは自分のせいではない。

という事なんでしょう。

 

少なくとも、個人事業主であるならば誰も守ってくれないことくらいは分かるはず。

 

「こいつ使えない」

 

と、思われたら即クビになるかも知れないという、厳しい世界です。

 

それでこの態度なのであれば、この仕事を舐め切っている。

 

こういうやつには、良い話があっても絶対教えない。

 

自分で何とかしろ。

 

荷主もこいつのことは、当然良く思っている訳もなく、出禁になったところは上客だったのでクビにする方向なのだとか。

 

そりゃ、そうだ。

 

こいつのことは泣きを入れてくるまで放っておくことにする。

 

ではまた。