こんにちは。
運び屋本舗でございます。
先日私が在籍していた会社の社長から「戻ってきてくれないか?」とオファーが来た記事を載せました。
あの社長は、人の不幸(ちょっと大げさかな)の話が大好きなのです。
私のところにオファーが来たのも多分ですけど
「どうせ稼げていないんだろう」
という思いがあったからだと思います。
ところが、私は2つ返事で断りました。
2年前なら戻っていたかもしれません。
理由は簡単「稼げていなかったから」
でも、今は違います。
稼げているかどうかは微妙な数字ですが、少なくとも稼げていない訳では無い。
軽貨物をフリーランスでやろうとするとどうしてもネックになるのが、仕事を安定して受注できるかどうか。
いわゆるギグワーク(アマゾンとかウーバーイーツとか)では、安定して収益を上げるのは難しい。
スポット稼働も同様。
安定させたいのなら、定期案件の一択。
スポットで稼いでいる方も当然います。
そういう方は受注する企業さんからの「信頼・信用」があるはず。
スポットで信用されるには、営業活動が欠かせません。
そういうことをやりながら、仕事が来たら決して断ることなく、遅延なく事故もなく1年くらいやり遂げれば、優先的に仕事を回してくれるようになる。
定期案件も一緒です。
同じ現場で事故・遅延なく休まないでやっていれば信用はついてきます、
仕事を出す方も人間なので、そこは同じだと思います。
実際、私は寿司屋と八百屋の仕事を1年以上やっていますが、八百屋は一日あたりの報酬を上げてくれました。
寿司屋も休まずにやっていたら、時間指定の遅い日なんかは報酬を倍にしてくれたりします。
これは、信用がなせる業。
ぽっと出のどんな人かもわからないうちは、報酬アップなんてとてもお願いできません。
でも、1年もやっているとこちらの発言力が付いてくるので、報酬の話も出来るようになるわけです。
当然仕事も優先的に回してくれるようになる。
そうすると稼働日数が増えるので報酬は増えます。
いきなりは稼げません。
やはり最低でも1年は我慢しなければ、良い話も来ないですしね。
稼げるようになるコツは
- 休まない
- 遅れない
- 事故らない
これさえ1年間できれば稼げるようになると思います。
荷主に「この人がいなくなると困る」と思わせることです。
最初は良いように使われるかもしれませんが、それでいい。
1年後にこちらが有利になることは間違いないのです。
最初から大きく稼ぐ事はどんな仕事でもムズカシイと心得ましょう。
ではまた。