こんにちは。
超早口のご住職っているのかなと、最近思っている私です。
運び屋本舗でございます。
もし早口なご住職がいらっしゃるのであれば、時間のないビジネスマンのために
「高速読経」みたいなサービスを始められると結構ニーズがあるかもしれません。
個人事業主の心得
出来ることは自分でやろう
当然ですよね。
外注に出せばそれだけ出費が増えるので、できることは自分でやるのがそれだけ出費を減らすことになります。
個人事業主というのは、予算が少ないので自分でどれだけ出来るかが出費を抑えるスキルとなります。
今回はオイル交換のススメ
オイル交換は車を使ってお仕事をされている個人事業主の方にぜひお勧めしたい作業の一つです。
私の場合は、外注に出すと作業料とオイル代、場合によってはエレメント代などが掛かります。
そうすると6000円掛かりますね。
これでも安いのでしょうけど、自分でこの作業をやるとオイルのブランドにこだわりが無ければ半額くらいで済みます。
メーカー純正オイルなら4ℓで2000円くらい
軽貨物車の場合は、オイル交換で必要になるオイルの量は約3ℓ。
なので、4ℓ缶だと少し余ります。
それを取って置けば良いのですが、手間ですよね。
何しろオイルは酸素に触れるとどんどん酸化してしまうので、保管の仕方も面倒です。
最近は軽自動車サイズのオイルもオートバックスやイエローハット等のカー用品店で売られていますので、それを購入されると良いと思います。
必要な工具
眼鏡レンチ
オイルパンのドレンボルトを緩めるのに使います。
緩めるときは写真奥側の輪っか状になった部分を使います。
そうすることでボルト全体にトルクが掛かるので、少ない力でも緩めることが出来ます。
固いときはボルトに眼鏡をかけた状態で軽く蹴飛ばせば緩みます。
緩む方向に蹴飛ばしてくださいね。
閉まる方向だと何かと面倒です。
廃オイルを燃えるごみとして出すための吸収剤
最近はカー用品店に行くと、廃オイルをこれに吸わせると、燃えるごみとして出せるというものが売っています。
ドレンボルトから廃オイルをこれに開ければ良い訳です。
500円くらいで買えます。
エンジンオイル
これが無くては話になりませんね。
最近は軽自動車サイズの3ℓ缶で売っていますので、それを購入すると良いかと思います。
今回はこんなのが有りましたので試しに買ってみました。
どれだけ効果があるのか?
モリブデン配合と書いてあるので、そこそこ効果はあるのかと思います。
実際はどうでしょうね。
エレメントを交換するならフィルターレンチ
オイル交換の際に、エレメントも交換するなら「フィルターレンチ」が必要です。
まあ、無くてもエレメントの交換は出来ます。
多少荒っぽい方法ですが、マイナスドライバーをエレメント本体に刺して、そのまま回せばエレメントは外れます。
でも、フィルターレンチを使ったほうが良いでしょうね。
確実に外れますので。
オイル交換手順
シートを後ろに倒しましょう
運転席と助手席を跳ね上げます
シート下側の内張をめくると、シート固定フックがありますので運転席と助手席各2か所のフックを外し、シートを後ろに倒します。
ドレンボルトを外します
まずドレンボルトを探します。
大体エンジン本体の下側にオイルパン「オイルを溜めて置くような所」がありますので探しましょう。
オイルパンの下側か横側に何も留まっていそうもないボルトがあれば、それがオイル抜き用の「ドレンボルト」です。
それを緩めてオイルを抜きます。
このボルトを外して、オイルを抜きましょう。
その際にエンジンオイルを入れるためのキャップを外しておくと抜きが早いです。
オイルが抜けたらドレンボルトを締めてオイルを入れましょう。
完全にオイルが抜けたことを確認したら、再度ドレンボルトを締めてエンジンオイル注入口より、オイルを規定量入れます。
その時に、ジョウゴがあると周囲を汚さずに済みます。
分かるかな?ウイスキーの4ℓのペットボトルの口を切ったものをジョウゴとして使っています。
これがあると、オイルの注入が超楽です。
ガバガバ入れられます。
オイルゲージでオイルの量をチェック
最後に入れたオイルの量をオイルゲージで確認し終了となります。
慣れればこの作業は30分くらいで終了できます。
外注に出すと、日にちは指定されるし、丸一日は車が戻ってきませんので、突発の仕事が入ったりすると対応できません。
なので、空いた時間で自分で出来ると効率がいいですね。
自分の車は自分で面倒を見てあげられると気分も良いですよ。
ではまた。