こんにちは。
運び屋本舗でございます。
私の車(NISSAN NV100)も3年半で10万キロを走破しました。
早かったですね。
メーター合ってんのかな。
用意するもの
- パーツクリーナー
- 廃油トレイ
- オイルジョッキ
- オイルフィルター
- 14mmの眼鏡レンチ(またはコンビネーションレンチ)
- フィルターレンチ
- エンジンオイル
- 廃油処理パック(中に吸着材が入っていて、燃えるごみとして出せる)
- ブルーシート
こんなところでしょうか。
廃油処理パックは写真には写っていませんでしたね。
すみません。
因みに14mmの眼鏡レンチではなく、普通のスパナではダメなのか?
ダメではありませんが、力が掛かる作業なのでドレンボルトをナメないように、眼鏡かコンビネーションレンチがいいと思います。
コンビネーションを使う場合は当然眼鏡の部分を使います。
助手席を倒しましょう
まずはエンジンにアクセスするために助手席を倒します。
助手席のフロアマットというか布をめくると足元に、こういうフックが2か所ありますのでロックを外します。
まず一か所目。
もう一か所はドアよりのところにあります。
そうすると助手席を持ち上げると荷室の方へ倒せます。
そうしますと無事にエンジンと対面できます。
こんなふうに。
この写真のエンジンの左手前側のところにエンジンオイルの注入口があります。
このキャップが注入口です。ここからエンジンオイルを入れる訳ですね。
因みにオイルを抜くときに、このキャップを緩めるか外しておくと、空気の通りがよくなるのでオイルの抜けが早くなります。
エンジンからオイルを抜きましょう。
それではエンジンオイルを抜きましょう。
ドレンボルトを外してオイルを抜く訳ですが、その前にブルーシートを車の下に敷きます。
オイルがこぼれたりしても地面を汚さないように敷く訳です。
万一オイルが垂れたりこぼれたとしても、ブルーシートの上なら適当なウエスで拭いておけば大丈夫。パーツクリーナーでさらに拭いておけばブルーシートも綺麗になります。
作業するときは必ず軍手をはめましょう。けがの防止になります。
オイルは液体なので、軍手についても良いように軍手の上からビニール手袋を私ははめてます。
手についても拭けば良いだけなのでお勧めです。
では、ドレンボルトを外しましょう。
これがドレンボルトです。
運転席側のやや前よりの床下を覗くと何も留まっていないっぽいボルトがドレンボルトです。
これを外すとエンジンオイルが出てきます。
ボルトを緩める前にボルトの下あたりに廃油トレイを置いておくのを忘れずに。
規定量は3リッター前後なので、それより大きい容量の廃油トレイなら安心です。
ドレンボルトに14mmのレンチを使って緩めます。
ボルトを外すとこういうふうにオイルが出てきます。
慣れないうちは、廃油トレイにドレンボルトを落としたりすると思いますが、大丈夫です。
あとで探せばいいんです。
オイルを抜いている間にパーツクリーナーでドレンボルトを軽く洗っておくと良いですね。
オイルが抜けたら、ドレンボルトを元の位置に戻しておきます。
オイルフィルターの交換
私の場合はオイルは5千kmごとに交換。
オイルフィルターは1万kmごとに交換しています。
今回は10万kmのアニバーサリー・オイル交換なのでフィルターも交換します。
使うのはフィルターレンチ
これがフィルターレンチです。オイルフィルターを緩めるための工具です。
締めたらダメですよ。フィルターが外せなくなるので。
これがオイルフィルター本体。
車についている古いフィルターと交換です。
ピンボケですいません。
写真右側の黒い物体がオイルフィルターです。
場所的には先ほどのドレンボルトのさらに向こう側にあります。
覗き込むようにしないと見えづらいかも知れません。
先ほど抜いたオイルは一度廃油処理パックに開けてカラにしておきましょう。
フィルターを外すと少しですがオイルが出てきますので、それの受けに使います。
その際に、トレイもパーツクリーナーで軽く洗っておくと、ブルーシートも汚れません。
フィルターをめでたく外せたら、新品のフィルターを取り付けます。
その際は、必ず手で締めましょう。
先ほども書きましたがフィルターレンチで締めると締めすぎとなり、外せなくなりますので注意してくださいね。
手で「これでもか」っていうくらい締めておけば大丈夫です。
取り外したフィルターはとりあえず廃油トレイにでも入れちゃいましょう。
パーツクリーナーで洗う事を忘れずに。
これはガソリンスタンドとかで有料ですが、処分してくれます。
ではオイルを入れましょう
ドレンボルトとフィルターに緩みが無いことを確認し、問題が無ければエンジンのオイル注入口から新しいエンジンオイルを入れましょう。
NV100の場合は大体2.7リッターくらいです。
乱暴かも知れませんが多少多くても少なくても大丈夫です。
エンジンは壊れませんので。
オイルを入れたら、エンジンを掛けてみて5分位様子を見ましょう。
エンジンにオイルが循環してきても漏れて来なければ終了です。
お疲れさまでした。
ではまた。
※なお、この作業は自己責任でお願いします。