運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

軽貨物という仕事のリスク

こんにちは。

運び屋本舗でございます。

 

大田市場の八百屋さんの仕事で若者が頑張って働いていました。

 

この若者は、朝のピッキングと午前中の1便の配達をこなしておりました。

 

ただ、遅刻が超多かった。

 

夜遅くまでゲームをしていたらしい。

 

先輩にたたき起こされるまで寝ていたという。

 

そんなこの若者ですが、市場内で自転車を跳ねてしまったのでした。

 

被害者の方は、幸いにも怪我はなく大事には至りませんでした。

 

大事に至ったのは若者のほう

その後発覚したのはこの若者は、免停中だったことが発覚。

 

免停中に人身事故を起こしたのでW免停ということに。

 

何日間の免停が来るのか?

 

軽貨物の仕事は出来なくなるんじゃないか?

 

逮捕されるんじゃないか?

 

仮に捕まった場合は、新たに仕事をしようと思っても、履歴書の懲罰欄に書かなければならないのでデメリットしかありません。

 

仮に懲罰欄に書かないで就職できても、あとから発覚すればそれは解雇の理由になります。

 

それでも仕事をしようとするのは何故か?

軽貨物の仕事は免許が命。

 

車も命。

 

どちらかが欠けても仕事は出来ません。

 

八百屋の仕事を請け負い始めた時はすでに免停中だったということ。

 

なのに、なぜ請け負ったのか?

 

免停中で車を運転していて、捕まったら免許は無いのと一緒なので、無免許という事になります。

 

その状態で人身事故。

 

免許取り消しになったら大変だと思います。

 

免許所持者の責任とは

免許を受けて車を運転する者に課せられる責任があります。

 

  • 事故を起こした時の被害者の保護
  • 交通法規の順守

 

が挙げられます。

 

免許を携帯しなければならないのは、責任ではなく義務なのでここでは割愛します。

 

免停中に車を運転するというのは、とても悪質です。

 

若者にも事情はあるとは思いますが、やってはいけない事ですよね。

 

個人事業主は誰も助けてくれません。

 

すべてが自己責任です。

 

こういう事態になっても、頼れるところが無いのです。

 

それとは引き換えに「自由」が有る訳です。

 

若者のその後

その若者はしばらくの間は、八百屋の方から運転はさせられないので、ピッキングだけやっていました。

 

しかし一か月くらいたったところで、市場に来なくなり連絡も取れない状態に。

 

自宅のアパートに行っても空き家になっているそうです。

 

失踪したのか、それとも逮捕されたのか分かりません。

 

闇バイトとかやってなければ良いけど。

 

ではまた。

 

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