運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

新人教習2人目(前編)

こんにちは。

運び屋本舗でございます。

 

本日は日曜日です。

 

今日は何も仕事が有りませんので、家でのんびり過ごさせていただきます。

 

さて、先週の金曜日に八百屋さんの新人第2弾が送り込まれてきました。

 

聞いたわけではないので分かりませんが、歳は60歳前後かと思います。

 

ガンダム世代ではない。

 

逆にガンダムの話をされても困ると思う。

 

あのお顔でゲルググとかシャアザクとかの話題は出ないと思います。

 

意外と超詳しかったりして。

 

歳は聞いてないけど、軽貨物の仕事はいつからですか?とは聞いてみた。

 

最近始めたばかりらしい。

 

どうりで車が新しい訳だ。

 

でも、ダイハツなんだね。

 

一応、八百屋さんの仕事の内容を説明し、注意点とかも説明しました。

 

結構、良い返事をなさる方ではきはきとした印象を受ける。

 

初日にとりあえず仕事を見て貰って、分からないことが有れば聞いてねというスタンスでやることにしました。

 

当然最初は場所も分からないと思うので、荷物は私の車に積んで後ろを自分の車で追走してもらう。

 

配達場所に着いたら、そのお店の納品の仕方、回収する折りコンの場所とかを伝授。

 

一番簡単な納品方法は正面入り口とかに箱ごと置くだけ。

 

少々、メンドクサイところになると店のカギを開けて入り、セキュリティを解除したりしなければならないお店もある。

 

では、荷物を積むところから見てもらうことに。

 

配送をやったことがあるのであれば分かり切ったことだが、最初に下ろす荷物は扉から近い場所に積む。

 

同じお店の荷物が複数あるのであれば、一緒にしておくか必ず分かりやすく積む必要がある。

 

下ろし忘れを防ぐため。

 

同じお店のコンテナは二つあるなら2段重ねに積むとかね。

 

積み込みも終わりました。

 

では出発しましょうかという段階で、新人さんが「今日行くところの伝票を貸してもらえませんかね?」と言ってきた。

 

何をするのかと聞いてみたところ、伝票の住所を携帯に入力したいとのこと。

 

今からやるのかよと思いましたが、住所を知りたいという気持ちも分かる。

 

でも、出発直前にやることではないよね。

 

まあ、この時間からでも出来ると言うなら、たぶんフリック入力とかでバンバン入力できちゃうタイプの人かも知れない。

 

女子高生並みの速さで。

 

伝票を渡し、入力作業を開始。

 

「す・・・い・・・せ・・・ん」(店名入力中)

 

めっちゃ遅っ!!

 

キータイプも遅いし、イタリアンのお店とかも多いのでカタカナ表記のお店もある。

 

カタカナ表記になるとさらにスローダウン。

 

アルファベット表記のお店もある。

 

アルファベット表記になると、フリーズする。

 

どうやらカタカナとかアルファベットにめっぽう弱いタイプだと判明。

 

すぐに止めさせました。

 

携帯がなんとなく新しそうだったので聞くと

 

「この仕事を始めるにあたり新しくしました」とのこと。

 

初めてやる仕事で使うのであれば、使い慣れた携帯でやってくれ。

 

先行きがなんとなく不安ではあります。

 

後半に続く

 

ではまた。

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