運び屋本舗

軽貨物の日常を書いています。

八百屋さんの仕事

こんにちは

運び屋本舗でございます。

 

毎日朝4時起きで大田市場での仕事をしています。

 

6月1日から独りでやっていますが、教えられながらとは勝手が違います。

 

今日はそのあたりを書いていきたいと思います。

 

積み方は大事です

これは宅配とかにも言えることですが、回る順番が決まっているなら、下ろす順番も決まる。

 

という事は、最後におろす荷物から積んで、最初に下ろす荷物を最後に積めばよい。

そうすれば最初に下ろす荷物は一番手前に来るので、どんどん下ろしていけばよい。

 

大抵は、折りコン(折り畳みコンテナ)に入って来るので、同じ店舗の荷物は一つの折りコンにまとめる。

 

そうしないと全部は積みきれない。

 

折りコンの分の体積は使うので、その中に「玉ねぎ1袋」だけとかだと非常にスペースがもったいない。

 

なので、空きスペースに他の食材を突っ込みます。

 

さらにコンパクトにしたいときは、市場の段ボール置き場で段ボールを拾ってきて、それに詰め替える。

 

そうすると、折りコンよりも小さくできる。

 

その辺の見極めに時間が掛かっているような気がする。

 

朝の1便目は1件だけ、時間指定のお客があるので、順番通りに回るには6時40分くらいには出発したい。

 

下ろし方も大事です

下ろす方にも時間が掛かっている気がする。

積むときに「この店は折りコンいくつ」とか、「この店は段ボール何個」とかいう風にある程度覚えておくと、探す時間が省けるので時間短縮になる。

 

しかし、荷量が多いと積むときにテンパっていることが多いので、どうしても覚えていられない。

 

そうすると下ろすときに「他には無いよな」ということで、確認することになる。

 

その時間がもったいない。

 

だが、下ろし忘れでまた戻ってくるのも時間の無駄である。

 

それよりは、確認の時間はまだ少なくて済む。

 

荷物の取り扱いに気を遣う

物が「食材」なので気を遣います。

 

しかもプロ用の食材なので、傷はご法度です。

 

中でも「アスパラ」は厄介ですね。

 

プロ用なのでかなり太くて長い。という事は穂先も大きいわけです。

 

この穂先が結構折れやすいらしい。

 

まだ、折ったことは無いけど。

 

あとは玉子も気を遣う。

 

一応10個入りのパックで入ってきますけど、先述したように荷物をコンパクトにするために余裕のある折りコンを2個イチにしたり、段ボールに詰め替えたりする。

 

その時に玉子を下にするわけにも行かず、折りコンは重ねることになるので、コンテナより高い位置に玉子を置く訳にもいかない。

 

なかなか難しいのです。

 

パイナップルは気を遣わないけど邪魔

パイナップルは邪魔なんですよ。

 

プロ用なのでカットされていません。

 

当然、葉っぱというかヘタの部分もついてきます。

 

これが邪魔なのです。

 

何しろかさばるし、折るわけにも行かない。

 

なんであんな形をしているのかね。

 

あとは、トマトとかイチゴとかエリンギとか気を遣う食材はたくさんあります。

 

その点、玉ねぎとかジャガイモは良いですね。

 

硬いので気を遣わないで済む。

 

玉ねぎは時々「10kgの箱」で来ることがある。

 

そうすると邪魔でしょうがなくなる。

 

箱で買わないでくれ。

 

感想

まだ独り立ち3日目なので、いろいろ大変な感じですけど、周りの人が良い人たちなので、積み方のコツのような物をアドバイスしてくれたりします。

 

飴玉も毎日のようにくれます。

 

コツさえつかめば楽勝だと思うので頑張ります。

 

午前中で終わる仕事なので。

 

ではまた。